初詣合格祈願初級シスアド講座

システムアドミニストレータの役割

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初詣合格祈願初級シスアド講座 システムアドミニストレータの役割

システムアドミニストレータの役割

近年、社会は急速な情報化社会となり、多くの企業が組織の情報化を計ってきました。

組織の情報化
最適なコンピュータシステムを用いて組織活動としての各業務を合理化し、変革していくこと。
従来その中心をになってきたのは、情報システムの開発・運用などを本業とする提供側の人々でした。そして、提供側から提供されたシステムを「営業や製造」といった、利用者側の人々が利用し、業務を遂行していました。つまり、情報化は提供者と利用者の両面で推進されてきたのです。
しかし、最近では、利用者側が中心となって自らシステムを構築する「EUC(エンドユーザコンピューティング)」が進展してきたため、情報化の中心が提供者側から利用者側へと移行してきました。
EUCについては、今後この講座で詳しく取り上げますが、このEUCが進展してきた背景には、コンピュータの小型化・高性能化や市販のアプリケーションがそのまま又は、カスタマイズしやすくなって、十分業務に利用できるようになったから、と言うことが挙げられます。
さて、利用者側が情報化推進の中心となってくると、どうしても利用者側にコンピュータ技術に明るい人が必要となってきますね。かといって、いきなりただコンピュータに詳しい人を引っ張ってきても、今度は、通常の業務に支障をきたしてしまいます。
そこで登場したのが「システムアドミニストレータ」と言う資格です。(シスアドというのは職種ではないので注意してください。)この資格は「EUC化を推進するための人材」を育てるための試験で、役割としては
など、利用者側を引っ張っていく、情報化のリーダー的存在を育てる試験なのです。

システムアドミニストレータの仕事

シスアドの仕事は前節「シスアドの役割」でも書いたのを含め、次のような事をすると想定されています。(想定と書いたのは、シスアドはシスアドと言う職業ではないからです)

例えば、社内にネットワークを構築する必要性が出てきた場合にイントラネットなどの導入を考えたり、突然のアクシデントによる停電を防ぐため、無停電電源装置の設置を検討し、障害対策を講じたりします。



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